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❝ Ferragamo(フェラガモ) ガンチーニ金具お財布❞のお買取をさせて頂きました!

2022/08/24

こんにちは!

ブランド品・時計・ジュエリー・宝石・骨董品・美術品等々…中古品の事ならお任せの、

鑑定のたくみ堂です!

早速ですが…今回はお買取りさせて頂きました商品のご紹介をさせて頂きます。

 

 

【 Ferragamo(フェラガモ) ガンチーニ Wホック財布】

 

フェラガモを代表するアイコンの一つ、それはガンチーニ(Gangini)

ガンチーニと聞くと何?と思ってしまう人の方が多いかもしれません。。。

ただ見れば「あーなるほど。」と皆さん知っているモチーフなんです。

ガンチーニというのは、イタリア語で「小さな留め金」を意味する言葉。

フェラガモのバッグや財布、シューズ、ベルトなどありとあらゆるところで使われる

フックのような金具であったり、2つのΩ型の金具のことなのです。

このモチーフが使われだしたのはかなり古く、

1969年にはじめてバッグの金具として使われだしました。

以降は、様々な素材やフォルムを変え、

バッグだけではなく財布やベルトやサングラスなどの小物類、

フェラガモの主力製品であるシューズのモチーフとしても使われています。

いまやフェラガモを代表する”顔”となったガンチーニですが、

どのようにして生み出されたされたのでしょうか?

これはフェラガモの本店でもあるスピーニ・フェローニ宮殿の扉の引き手から

インスピレーションを得ています。

このスピーニ・フェローニ宮殿というのは、

スピーニ家とフェローニ家のそれぞれが所有する2つの宮殿で

1289年に完成したと言われる歴史的にもとても価値のある建物です。

一度は倒産したサルヴァトーレ・フェラガモが復活の最中に

この建物を買い取ったというフェラガモにとっても関係の深いものです。

現在では店舗以外にフェラガモ・ミュージアムにもなっており、

まさにブランドを象徴する建物となっています。


ガンチーニはバッグや財布の留め具としてはもはや定番となっており、

特徴的な留め具を見ればフェラガモのバッグとわかります。

また、留め具としてだけではなく、モチーフとして刻印されたり、ファスナー金具、

ガンチーニデザインそのものがバッグのハンドルとなったりと

様々なバリエーションが生み出されています。

その応用の幅は広がっていき、

ジュエリーモチーフや時計のフェイスなど時代を超えた

タイムレスなアイコンとしての価値を高めていっているのです‼

 

今回お買取りさせて頂きました商品は使用感がありますが、

専門鑑定士によってしっかりと鑑定させて頂きお譲り頂きました!

皆さまも最近まで使用されていたものでも、

想像以上のお買取りとなるかもしれませんょー。

お気軽に当店までお持ち頂ければと思います!

 

本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。