こんばんは!
ブランド品・時計・ジュエリー・宝石・骨董品・美術品など中古品の事ならお任せください!
”鑑定のたくみ堂”です。
連日猛暑が続き、早くも真夏といった感じの日が続いておりますが、
皆様お元気にお過ごしでしょうか?
電力のひっ迫、水不足…そしてまだまだコロナ…となかなか気を緩める事の出来ない日々ですが、
せっかくですので、少しでも明るく楽しく過ごして参りましょう‼
そして今回もお買取させて頂きました素敵な商品をご紹介させて頂きます。
【EMIIO PUCCI(エミリオプッチ) 幾何学模様トートバック】
EMILIO PUCCI(エミリオ・プッチ)というブランドは年代によって色々と
イメージが違うと思います。
すでに終わったブランドという方もいらっしゃるでしょうし、
若い方だと逆に新鮮な気持ちで見ている方もいるでしょう。
1960~70年代にかけて大きなブームを巻き起こし、
いわゆる「プッチ柄」と呼ばれる独特のパターンプリントや鮮やかなカラーパレットは
エミリオ・プッチを一躍有名にしました。
逆にこうした一世を風靡したような印象に残りやすいデザインがあると
廃れた時になかなか使いづらくなってしまう事も。。。
ただひとつ言えることは歴史あるブランドというのは、
必ずと言っていいほど浮き沈みを経験しています!
BALENCIAGAのようにクリエイティブ・ディレクターの大抜擢によって
ブランドイメージをガラリと変えて大ブレークした例もありますし、
あのGUCCIですら一時的にはブランドイメージが失墜していた時期があります。
話は戻りますが…エミリオ・プッチの一般的なイメージというとプッチ柄に尽きるでしょう。
万華鏡からインスピレーションを得て1950年代に生み出されたプッチのシグネチャーであり、
時代を超えたアイコンともなっています。
現代的に言うとグラフィックアートの様な幾何学的なパターンで様々なモチーフと
美しい色の組み合わせによって芸術作品のようなプリントデザイン。
このモチーフにはエミリオ・プッチの周りにあったシシリアンモザイクやバリのバティック、
アフリカの伝統的な模様、伝統競馬のパリオの紋章旗など様々なものや
アメリカで起こっていたムーブメント「ミッドセンチュリー」などからも
インスピレーションを得て創りだされました。
昨今では現代アートなども取り込まれたパターンも増えています。
そんな❝エミリオ・プッチ❞らしい模様の、これから涼しさを与えるようなブルー系カラーの
トートバックをお買取させて頂きました。
状態も非常に良いですので、お客様も思った以上でのお買取となりました!
皆様もお家にあるブランド品等ございましたら、お気軽にお持ちくださいませ!
もちろん真贋判定や不明品なども専門鑑定士がしっかりと見させていただきます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!