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大人気❝Hermès ピコタンロック❞のお買取りさせて頂きました!

2022/05/15

こんばんは!

ブランド品・時計・ジュエリー・宝石・骨董品・美術品など、

中古品の事ならお任せの、鑑定のたくみ堂です!

本日は日曜日ということで、いつも以上にお客様のご来店が御座いましたー!

そして、ご購入の他お買取りも多数ございましたのでご紹介です!

 

 

Hermès ピコタンロックPM シルバー金具U刻印

 

ピコタンというのは、とてもかわいらしい名前だと思いませんか?

このピコタンというネーミングは実は馬や牛に餌を与えるための袋が由来となっているのです。

ピコンタンとは、昔穀物の量を量っていたボワソー升の1/4を表す単位となっていて、

この穀物は牛や馬の餌となっていたのですが、

歩きながら食べられるように顔の前にくっつけておいたモローというカゴが

デザインのインスピレーションらしいです。

たしかによく見てみると4角形の大きめのフォルムは飼葉を入れて餌を与えるためには

とても合っているように思いますよね。

この4角形のトートバッグは、原型となるものが大量の餌を入れるために作られているので、

とても大容量です。

通常のバッグは平らに作られているものが多いので奥行きの幅によっては

なかなかたくさんの荷物が入らなかったりしますが、

奥行きがたっぷりのピコタンならそんな悩みが解消されます。

また、大きく口が開くので荷物の出し入れもとても楽で使い勝手は抜群です‼

今回の商品の『刻印』は〝U〟になっており、

刻印は、製造年やアトリエ、職人のイニシャルなどを表しています。

確認されている一番古い製造年刻印は1964年。

囲みなしの「T」からのスタートでした。

以降、1965年はU、1966年はV、というように、一年ごとにアルファベット順に進んでいきます。

Zまできた翌年1971年からは○で囲まれたアルファベット、

同様に1997年からは□囲みとなっています。

2015年、刻印は□で囲まれた「S」であろうと予想された刻印は、囲みなしの「T」でした。

これはソルド品に刻印される「S」と混同しないようにと考えられています。

そしてその翌年は「U」を予想した方も多かったかも知れません。

ところが2016年、実際の刻印は「X」。

その後も2017年はA、2018年はC、現在最新の2019年はDと、

予測のつかない順番でアルファベットは刻印されています。

さて2023年は何になるのでしょう。楽しみですよね‼

 

こういった意味を知ると、お持ちのブランド品の事なども気になったりしますよね~

真贋判定なども当店では行っておりますので、

ドシドシお越しくださいねー!

明日も皆様のお越しをお待ちしております!

 

本日も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。

 

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