こんばんは!本日二回目の登場になります!
ブランド品・時計・ジュエリー・宝石・骨董品・美術品等々…中古品の事ならお任せの、
鑑定のたくみ堂です!
早速ではありますが、販売商品のご紹介をさせていただきます。
❝Louis Vuitton カプシーヌミニ M55015❞
❝¥398,000-❞
ルイ・ヴィトンが1854年にパリに初めて店舗を構えた場所がカプシーヌ通り。
タイムレスでエレガントなデザインから、そのカプシーヌ通りにちなんで名付けられたのが「カプシーヌ」。
ゴールデングローブ賞女優であるミシェル・ウィリアムズを起用した広告キャンペーンの中では
カプシーヌが大々的にフューチャーされました。
シンプルでありながらも、上質な革、ハンドルの両サイドに付けられたメゾンのジュエリーから
インスピレーションをいえたスタッドリング、コントラストを効かせたライニング、
そして他のバッグにはないLVイニシャルの金具とレザーを一体化させてかぎ爪にするという手法がとられ、
非常にディーテールにこだわった仕様になっています。
その洗練されたエレガンスは、精緻を極めた制作工程を体現しています。
250を超える手作業とその他数千もの工程を経てカプシーヌは生まれるのです。
それは2枚の革によるマリアージュ。
曲線的で力強いカーフレザー、しなやかでシルキーな質感のカーフスキンの感触は
バッグのボディ部分のテクスチャーを生み出しています。
革の厚さは均一で傷ひとつなく、2mmから2.4mmでなくてはいけません。
その風合いはとても滑らかでまるでベルベットのようです。
さらにカプシーヌに施されたレザーの縁取りは、
その美しいフォルムを保護するだけでなくバッグのカラーをいっそう引き立てます。
美しい曲線を描くエッジの手触りはこの上なく滑らかでシルキー。
手作業で施されるエッジの4度の重ね塗りは1回毎に自然乾燥されて46度まで冷やされます。
この温度が一度でも上がってはダメなのです。
そして革職人によって施された細かいハンドステッチは本当に繊細で、目を凝らしてみてもわからないほどです。
こうした作業は内装のスナップフックやクロージャータブを取り付ける際に行われます。
細心の注意を払って施されたサドルステッチがしなやかさと強さを生み出しカプシーヌ独自の
ユニークな構造を作り上げます。
職人がたった一人で行う工程によって僅かなズレもなく完ぺきに縫い合わされていくのです。
カプシーヌはルイ・ヴィトンにおける初の試み、LVイニシャルをカーフレザーで覆い、
かぎ爪部分に差し込むということを選り抜きの職人の技術によってやってのけました。
一目見ただけではこのバッグに込められた歴史と伝統はわかりません。
控えめであることを信条とし、メゾンを象徴するモノグラムパターンもありません。
しかし、本当にヴィトンを愛する人には分かるのです。
刻印付きのリヴェットは長い歳月を経たトランクへのオマージュ、
ハンドルに取り付けるメゾンのファインジュエリーのモチーフ、
フラップのカットアウトにある四つ葉のクローバーのアウトライン、
そしてカプシーヌという創業地の名前と。。。思いを馳せるのですね。
少しマニアックな話にもなってしまいましたが、
2018夏コレクションだけの特別なミニサイズのバッグ「カプシーヌ MINI」。
手作業でカットしたスパンコールと小さなビーズで模ったブラウンピンクの花々が華やかでエレガントな逸品。
ファッションのアクセントにもこれからの春夏にもおススメです。
是非ともご購入を検討されてみてくださいませ!
本日も最後までありがとうございました!!