皆様こんばんは!
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鑑定のたくみ堂です!
天気予報通り寒ーい一日になりましたね。。。
今年も残り半月ほどになりましたので、皆様頑張って参りましょう!
今回は、‟BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)”のご紹介‼
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①クロコイントレチャートセカンドバッグ
②イントレチャートショルダーバッグ
BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)にとって命とも言えるのがこのイントレチャート。
『ボッテガ=イントレチャート』
という方程式が成り立つほど、ボッテガとイントレチャートは切っても切れない関係にあります。
それもそのはずで、ボッテガはイタリアの伝統技法を今に守り続け、
さらに未来へとその技術を伝承するために様々な取り組みを行っていますが、
その代表的な技術がこのイントレチャートだからです。
実際にボッテガの殆どの革製品にはイントレチャートの技法がほどこされ、
まさにブランドのシグネチャーとなっているのです。
「intrecciato」というのは、イタリア語で「編みこみ」という意味を持ち、
そのままズバリで短冊状に裁断した革を編みこんでいくことでレザーグッズを作る技法のことです。
ただ、このイントレチャートという技法はとても難しくて、ボッテガ・ヴェネタで修行をし、
その技を極めた職人でないと扱えないと言います。
イントレチャートは単にデザインだけのために行っているのではありません。
大きな目的として、レザーグッズの型くずれを防ぐという役割も担っているのです。
通常のレザー製品というのは、一枚のレザーや裁断したレザーを縫い合わせて作られるので、
荷物を入れて持ち歩いていると、どうしてもしわやクセがついてしまいます。
パンパンに入った荷物のつまったバッグなどはすぐに革が傷んでしまいますよね?
イントレチャートは革を編みこんでいるので、1箇所に負荷が集中せずにうまく分散してくれるので、
型くずれや革に変なくせがつくのを防いでくれるのです。
ハンモックなんかをイメージすると分かりやすいですが、
どんな体勢で寝そべっても安定して、そして元に戻りますよね。
こうした実用性とデザイン性を両立しているのが、イントレチャートの魅力なのです!
イントレチャートのイメージというと、
バッグや財布の全体が編みこみになっているイメージが強いですが、
ボッテガでは色々なイントレチャートの使い方をしているものも多いんです。
今回は二点ご紹介させて頂きましたが、
この他にもBOTTEGA商品をお取り扱いしております!
是非一度ご覧になりにお越しくださいませ!
もちろん!お買取りも喜んでさせていただきます!
今日も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。